中小企業向け AI研修
90分ライト版
本日のゴール
今日は、3つの成果物を持ち帰っていただきます。
自社でAI化できそうな業務の候補
AIに入力してはいけない情報を、その場で確認
誰が・何を・いつまでに試すか
本日の流れ
なぜ、今AIなのか
出典: 総務省「令和8年版 情報通信白書」(2026年7月公表)
AI研修のよくある失敗
今日の90分は、この3つを避ける設計にしています。
うまくいく会社の共通点
売上向上や大幅な人件費削減は、いきなりは狙いません。
1つずつ、小さな業務からAI化して広げていきます。
生成AIにできること
例:顧客からの問い合わせ対応の6工程
①受付・内容整理
②過去事例・FAQ検索
③回答案の下書き
④論点整理
⑤経営者・担当者の確認
⑥顧客へ送付
生成AIの限界
AIは、もっともらしい間違った回答をすることがあります(ハルシネーション)。
出典: Dell'Acqua et al.「Navigating the Jagged Technological Frontier」Harvard Business School×BCG(2023年9月、Organization Science 2025年掲載)
AIは「分身」
業務を一番理解している人がAIに教えると、その人レベルの分身ができます。
逆に、経験の浅い人だけに任せると、その人と同程度の知識しかないAIしかできません。
だからこそ、ベテラン社員や経営者がAI活用に関わることが重要です。
チャットAIとAIエージェントの違い
毎回、チャット画面に情報を貼り付けて質問し、都度やり取りする
データベースや手順書を参照しながら、ファイルを読む・調べる・保存するまで一連の処理を自動で実行する
DEMO
顧客向けお知らせ文書 自動作成デモ
画面を切り替えます
セキュリティと入力禁止情報
情報の3分類
公開されている法令・制度の情報/匿名化・一般化した業務内容/社内の一般的な手順・型
取引先名(匿名化すれば可)/議事録(個人情報を削除すれば可)/契約書(要約のみ・人間確認必須)
顧客・取引先の個人情報/契約書・NDA関連の機密情報/従業員のマイナンバー・給与・評価情報/未公開の財務情報・原価・技術情報
利用プランの前提
会社のAI利用ルール
ミニディスカッション(個人3分+共有2分の計5分)
まず3分間、自社で「これは入力してはいけない」と思う情報を1つ、一人で考えてください。残り2分で隣の人と共有します。メモは各自の手元でOKです。迷ったら「要確認」に入れておくと安全です。
業務ヒアリングワーク
Q1業務の書き出し/Q2時間/Q3頻度/Q4費用/Q5現在のやり方
Q6プロセス/Q7データ形式/Q8成果物形式/Q9問題点/Q10理想像
各設問ブロックの「業務 1つ目」の記入欄からQ1〜Q10まで記入。余裕があれば「業務 2つ目」の記入欄も。+ Q11自由記入欄「こういうのAIでできないかな?と思うこと」
記入例
ワークタイム(10分)
手が止まったら、「昨日1日の仕事」を朝から順に思い出してみてください。
まずは各設問ブロックの「業務 1つ目」の記入欄に書き込んでください。余裕があれば「業務 2つ目」も進めてください。
「業務 1つ目」に書く業務の選び方
ここから「業務 1つ目」に書く
時間が大きければ検討
「業務 2つ目」の候補に
今は着手しない
同じ条件なら、1回あたりの時間(Q2)が長い業務を優先してください。では2〜3名の方に、「業務 1つ目」に書いた業務を1つ教えてください。
深掘りの意義
記入例
※ワークシートに印字されている記入例とは細部の異なる例です。書き方のイメージとして参考にしてください。
ワークタイム(8分)
まずは各設問ブロックのQ6〜Q10を「業務 1つ目」の記入欄から。書き終えたらページ下のQ11自由記入欄(1か所のみ)にも記入してください。全部を埋めようとしなくて大丈夫です。特にQ11は、思いついたことをそのまま書いてください。
書けない欄の扱い方
今日の成果物
→ワークシートに記入済み
→口頭で確認済み
→この後、口頭で決定
→ ワークシートはすでに記入済み。入力禁止情報の基準はさきほど確認済みです。推進担当と次回ミーティング日程は、この後決めます。
定着の仕組み
自動化の進め方
ご希望があれば
2〜6週間で、1業務のAI化を設計・構築し、運用開始まで支援します(最終確認は人)
月次定例+チャット相談で、使い方を定着させます
ご希望の場合のみ、個別にご相談ください。
ご質問・ご相談
本日はありがとうございました。
講師: 船津拓海
takumi272tf@gmail.com